ランディングページ(LP)とは?
2024.12.24
てばくんシリーズ
エンターキーちゃん
う~ん!今週は、ランディングページ(以下LP)のデザインを考えるので、いっぱい働いているな。そもそも、LPって縦に長いページって感じだけどコーポレートサイトと何が大きく違うのかな?
考えるのも疲れるし、ちょっと休憩したいなぁ。 かみやさんお茶行っている間に、、、ぬ~けちゃお!
よし!カフェイン飲んでスッキリしたし、また頑張るぞ!って、あれ?
エンターキーちゃん?また・・・てばく~ん!
かみやさん
てばくん
なに~?
また、エンターキーちゃんがいなくなったのよ。代わりにエンターキーになってくれない?何卒!お願い!
かみやさん
てばくん
え~!また~?!
しゃ~ないなぁ。そんなに困った顔しとったら、手伝わんわけにはいかんがね。
ありがとう!なんだか今日は、香りが少し落ち着いている?
かみやさん
てばくん
そうなんだわ。胡椒感も薄くなってきたもんで、また胡椒のパウダー振ってトースターで日焼けでもしようと思って、体一回拭いてたところだったんだわ。
そうなんだ!じゃあ、このLPデザインが一旦落ち着いたら、綺麗に拭いて胡椒かけてあげるね!
かみやさん
てばくん
そりゃ嬉しいがね!
昼休み
てばくん
香りもパリッと感も良くなったもんで、エンターキーちゃん探さなかん~
うん?なんか微かな声が、こっちから聞こえる?ここ?トイレ?
助けて~!
エンターキーちゃん
てばくん
え~?何しとるの?エンターキーちゃん?
いや~!落ちる~!
私たちには縁がないけど、、、皆が毎日使うトイレって気になるじゃない?!だから一回見てみたくて、、、こっそり中に入って見たの!
エンターキーちゃん
てばくん
よいしょ。そんで、上からこっそり眺めようとして貯水タンクの上に乗ったら、思ったよりツルツルしとって滑り落ちそうになったって事ね。
ありがとう!てばくん。そうなの!端っこまで行って覗こうとしたら滑るし、落ちるときにどこかに当たれば便器の中に入る可能性も、、、恐怖よ!
エンターキーちゃん
てばくん
もう、エンターキーちゃんの好奇心の旺盛さにはびっくりするわ。とりあえず、手洗い場で綺麗にして戻っといで。しっかり水拭いてちょ。かみやさ~ん!エンターキーちゃんトイレにおったよ。
は~い。きゃ~!トイレは隠しておいてよ!
エンターキーちゃん
かみやさん
エンターキーちゃん、お帰り。なんか大変だったんだって?流されるとか洒落にならないから。気をつけてね?
仕事で何か分からない事あった?
落ちそうになるとか、恥ずかしい・・・あっ!そうそう!LPって何?縦に長いページって以外にどんなページなのかよく分からない。
エンターキーちゃん
かみやさん
あ~!今デザインしているもんね。気になるよね。説明するね。
LPは、LP=Landing Page=着地ページって意味なんだよ。LPって実は、Web業界では、2つ意味があるんだ。
え!そうなの?
エンターキーちゃん
LPとは?
かみやさん
Google Analyticsなどで出てくるLPの意味は、広義で使用されているもので、ユーザーが検索画面や広告から新しいWebページにアクセスしたときに一番始めにアクセスしたページのことを言うよ。まさに、着地ページ。だから、LPが、コーポレートサイトのトップページの人もいれば、商品説明ページの人もいる。
制作会社などが依頼を貰い制作しているLPは、狭義で使用されていて、サービスや商品に特化した1枚の縦に長いページだよ。これは、ユーザーにコンバージョンしてもらうことを目的に制作されたページだよ。コンバージョンとは、ユーザーがWebサイトにアクセスして、「問い合わせ」「申し込み」「購入」などのアクションを起こしてくれる状態のことを言うよ。だから、ユーザーからコンバージョンを起こしてもらうために必要な情報のみを載せ、リンクなども少なくして制作されるよ。
へ~!そうんなんだ。LPには、2種類の意味があったんだね。今、自分たちが取り組んでいるWebページの目的が分かってスッキリしたよ。コーポレートサイトとは違うね。
エンターキーちゃん
コーポレートサイトとの違い
かみやさん
それは、良かった。LPは、目的がはっきりしているからコーポレートサイトとは、全く違うものになるよ。
コーポレートサイトは、幅広い人に会社やサービスを知ってもらうためのページだから、情報も多岐に渡るし、サイトのページ数も多くなるよね。
それに対して、LPは、ターゲットを絞って、その人たちにコンバージョンしてもらうためだけに制作するよ。載せる情報は限定的になるよ。その内容は、ユーザーが、共感したり悩みを解決できたりする具体的なものにする必要があるよ。
制作するには、商品やサービスを熟知しておく必要があるよ。ターゲットが途中で飽きないように構成を考える必要もあるよ。また。好きな時にコンバージョン出来るように配置を工夫するよ。
ページ数が1枚だし、コーポレートサイト作るよりは楽かなって、思ったけど、そうでもないね。
エンターキーちゃん
かみやさん
そうだね。少ないページだけど、目的が明確な分、効果がないと意味がないから考えることは意外と多いんだよ。
確かに、目的があるってことは、成果が求められるよね。
会社を立ち上げてWebサイトを作成するとき、コーポレートサイトとLPだと、どっち先に作るの?
エンターキーちゃん
コーポレートサイトとLPどちらが先に必要?
かみやさん
良い質問だね。優先順位が高いのは、コーポレートサイトだよ。
まずは、会社とそのサービスの認知度を上げることが大切だよね。実は、検索エンジンで、ユーザーが商品やサービスを検索する場合、上位に表示されるのはLPじゃなくてコーポレートサイトなんだよ。因みに検索エンジンで上位に表示されるようにWebサイトを最適化することをSEO=Search Engine Optimizationと言うよ。
え~!そうなの?ドンピシャのサービス内容ならLPじゃないの?
エンターキーちゃん
かみやさん
うん。違うんだよね。検索エンジンの評価で重要視される、リンク先の数や文字数がLPは、コーポレートサイトより圧倒的に少ないから、SEOの評価では、総合的に低くなるんだよ。だから、コーポレートサイトより評価が高いLPを作るのは難しいよ。検索からの集客は望めないから、自社のサイトやWeb広告を利用して、LPへのアクセス数を増やす必要があるんだよ。会社の認知度を上げるには、まずは、コーポレートサイトが大切だよ。
なるほど。検索でアクセスを増やせないなら、SEOに強いコーポレートサイトが重要になってくるね。
じゃあ、コーポレートサイトにもお問い合わせページとかショッピングページとかあるのに、わざわざLPを作るのは何で?
エンターキーちゃん
どうしてLPが必要?メリットとデメリット
かみやさん
お~!またしても、いい質問!エンターキーちゃん冴えてるね。
じゃあ、コーポレートサイトではできないLPのメリットを教えるね。
LPのメリット
- 1ページで完結して分かりやすい ➡ コンバーションに繋がりやすい
- 1つのサービスに特化してユーザーが悩まなくて済む
- 縦長なので、情報を順序立てて伝えられる
- リンクが少ないのでページ移動が少ない
- デザイン性が高く目を惹きやすいものを作れる
- LPの効果を把握しやすく、PDCAサイクルで改善することでより高い効果を得られやすい
ユーザーの立場になると、情報が多いより、欲しいサービスに関してのみ書かれている方が読みやすいし、問い合わせしやすいね。
エンターキーちゃん
かみやさん
そうなんだよね。コーポレートサイトは、ターゲットが広いからコンバージョン率をあげるのは、LPの方が効果あるんだよね。サービスや商品に関して、こちらが知ってもらいたい順番に情報を載せて読んでもらえるLPは、非常に効率よく説明できるんだよ。コーポレートサイトだと、リンクもページも多くて、どのページから情報を得るかはユーザーによってバラバラになるからね。
ただ、LPにもデメリットはあるから、そこは理解をして作成しないといけないよ。
LPのデメリット
- SEOには弱いので、Web広告を行う必要がある
- 制作コストがかかる
- 目を惹くために画像を多くするとサイトが重くなる
- 情報をうまく記載しないと最後まで読まずにサイトを離れる人が多くなる
- 運用する必要がある
なんか、デメリット見ているとLPって思った以上に計算された作りなんだね。
エンターキーちゃん
かみやさん
そうなんだよ。効果が求められる分、制作するときにターゲットが何を求めていて、どんな情報や見え方なら最後まで読んでコンバージョンしてもらえるか考えて作らないといけないよ。
そうだね。その情報を載せるLPの構成についても知りたくなってきた。
エンターキーちゃん
てばくん
お~い!そろそろ、休憩終わるで、続きは明日にしたら?
あれ?もうそんな時間?分かった。そうする~今度は、具体的な構成や制作する上での注意点とか教えて欲しいな。
エンターキーちゃん
かみやさん
ありがとう、エンターキーちゃん!今日は一緒に働いてくれるのね。
また説明するからね!
株式会社SPDでは、LP制作の依頼が初めてのお客様にも、丁寧に説明をし、共にLP制作を行いますので、お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。